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群馬のベーハ小屋01

2011.06.17 Fri
群馬県の吉井町に煙草乾燥小屋があるらしい、ということで訪ねてみた。
110612_4085*
▲一軒目発見
煙のそばに草むしり中の後ろ姿。
「すいませーん」「・・・・」
二三歩近づき「すいませーん」「・・・・」を繰り返し。
あと数歩のところまで近づくと、ようやく「ああ」と顔をあげてくれた。
耳が遠くてね、とおじいさん。

話を聞くと、まず煙草乾燥小屋に対する特別な呼び方はなかったようだ。「乾燥小屋って言ってたかな?」
何年くらい前まで煙草やってたんですか?と聞くと「うーん・・」と考え込んでしまった。だいぶ昔のことなんだろう。
110612_4096.jpg
▲見慣れたベーハ小屋フォルムだ。目の高さの窓は覗き窓。現在は倉庫である。

小屋の寸法は「二間ま尺」という。
二間四方(約3.6×3.6m)のことだなと話を聞いていたのだが、「ま尺」が気になって意味を調べると
  ましゃく【間尺】
  [1] 工事・工作の寸法。
  [2] 損得計算。割。
とのこと。
また、このあたりにあった小屋はこの寸法か柱一本分少ない小さめのもの(約3.6×2.7m)も多かったそうだ。乾燥小屋を建てる前はタバコの葉を天日干ししていて朝出して夜取り込んでいたという。大変な作業だ。
乾燥小屋ができてからは石炭を燃やして寝ずの番で乾燥させたんだと話してくれた。それはそれで大変だ・・・。
110612_4093.jpg
▲小屋内部のレンガ積み。
新しい倉庫を建てる時に壊そうと思ったけどもったいないのでクレーンで吊って移動した。よって現在は外にあった石炭の釜は無い。
110612_4094.jpg
▲内部 壁を見上げる
タバコの葉を六段に渡して乾燥させた。
110512_4095.jpg
▲地窓。四隅にありおそらく給気の役割。
110612_4102.jpg
▲目視で確認できなかったが、越し屋根の窓は滑車で開くようになっていたそうだ。

最初は春秋は蚕、夏にタバコをやっていたが蚕がタバコのヤニでよってしまう、場合によっては青水吐いて死んじゃう。自分の家の蚕はいいけど、よその家の蚕が死んじゃうのはまずいし、蚕がよく(糸を)吐くようになったので、タバコはやめたと話してくれた。


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